「オトナの隠れ家Part.Ⅵ男前な部屋造り」中古マンション|施工例|R HOME(アールホーム)

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「オトナの隠れ家Part.Ⅵ男前な部屋造り」中古マンション

  • ワンルームを男前にカッコよくしたい、そういうコンセプトのもと造りました。メインの壁をエイジング加工、敢え赤レンガではないチョイスで落ち着いた雰囲気が出せた。

    ワンルームを男前にカッコよくしたい、そういうコンセプトのもと造りました。メインの壁をエイジング加工、敢え赤レンガではないチョイスで落ち着いた雰囲気が出せた。

  • クロスでは出せない壁の凹凸が光の当たり方でいろいろ変化するのが楽しい。上層階から水が漏れてるように見える。

    クロスでは出せない壁の凹凸が光の当たり方でいろいろ変化するのが楽しい。上層階から水が漏れてるように見える。

  • キッチンは木製でシンクとIHクッキングヒーターを埋め込む。壁からの水栓とタイルの馬目地も希望通り。目地色は黒色で締まった感じに。吊戸棚もシンプルにアイアンのタオル掛けも良い。

    キッチンは木製でシンクとIHクッキングヒーターを埋め込む。壁からの水栓とタイルの馬目地も希望通り。目地色は黒色で締まった感じに。吊戸棚もシンプルにアイアンのタオル掛けも良い。

  • 洗面台はキッチンに合わせた白いタイルで清潔感を出した仕上げに。棚の下に配したコンセントもアメリカンコンセント。壁上部からキッチンの換気扇ダクトが出るも全体的な雰囲気である意味インテリアの一部に。

    洗面台はキッチンに合わせた白いタイルで清潔感を出した仕上げに。棚の下に配したコンセントもアメリカンコンセント。壁上部からキッチンの換気扇ダクトが出るも全体的な雰囲気である意味インテリアの一部に。

  • 洗面台の背中にはトイレとシャワールームがある。トイレ上部のFIX窓の向こうは玄関スペース。全体的にトーンは暗めなので落ち着いた雰囲気になっている。

    洗面台の背中にはトイレとシャワールームがある。トイレ上部のFIX窓の向こうは玄関スペース。全体的にトーンは暗めなので落ち着いた雰囲気になっている。

  • 海の家とかにあるような小さなシャワールーム。最小限のスペース、浴槽を取るような間取りだと他に無駄なスペースが出るため、一番使用頻度の低い場所は最低限のスペースにしようと思い切った。

    海の家とかにあるような小さなシャワールーム。最小限のスペース、浴槽を取るような間取りだと他に無駄なスペースが出るため、一番使用頻度の低い場所は最低限のスペースにしようと思い切った。

  • ローカから洗面に入るとすぐに洗濯機置き場、壁で仕切って洗面台。ここの壁もローカ玄関同様でチョークで文字が書ける仕上げとなっている。

    ローカから洗面に入るとすぐに洗濯機置き場、壁で仕切って洗面台。ここの壁もローカ玄関同様でチョークで文字が書ける仕上げとなっている。

  • 洗面所に入るドア、ドアノブは敢えての丸ノブに、こういう一つ一つのパーツを厳選することは大事だと思う。

    洗面所に入るドア、ドアノブは敢えての丸ノブに、こういう一つ一つのパーツを厳選することは大事だと思う。

  • ローカ部分の天井、シャワールームの換気扇にキッチンの換気扇のダクトもむき出し。隠すこともできるが余分な壁も増える。敢えて見せることでこの部屋のアクセントになっている。

    ローカ部分の天井、シャワールームの換気扇にキッチンの換気扇のダクトもむき出し。隠すこともできるが余分な壁も増える。敢えて見せることでこの部屋のアクセントになっている。

  • メインの部屋のドアを開けてローカを見た写真。アイアン風の床材、35年経ったブロック、黒い天井、クローゼットを隠す紺色のカーテン。

    メインの部屋のドアを開けてローカを見た写真。アイアン風の床材、35年経ったブロック、黒い天井、クローゼットを隠す紺色のカーテン。

  • 玄関ドア、「バイオハザード」に出てくるような錆びた鉄扉扉のようにしたいと思い加工。壁はクロスで文字が書けるものに。

    玄関ドア、「バイオハザード」に出てくるような錆びた鉄扉扉のようにしたいと思い加工。壁はクロスで文字が書けるものに。

  • 玄関収納はワンルームということで最小限に。扉もなく稼働できるオープンに。色は黒で塗った。分電盤も黒色に塗っても良かった気がする。

    玄関収納はワンルームということで最小限に。扉もなく稼働できるオープンに。色は黒で塗った。分電盤も黒色に塗っても良かった気がする。

  • 床はクッションタイル、キッチンは木製で排水はカバーした、換気扇にも凝りたかったが壁の造作に予算を回した。段差は築年数35年超えたマンションでは仕方がない部分。

    床はクッションタイル、キッチンは木製で排水はカバーした、換気扇にも凝りたかったが壁の造作に予算を回した。段差は築年数35年超えたマンションでは仕方がない部分。

  • 造作壁の横の仕切られたスペースは冷蔵庫置くスペース。冷蔵庫はなるだけ見えないようにしたかったため。キッチンとメインの壁の材質が違うことで面白く表現できた。

    造作壁の横の仕切られたスペースは冷蔵庫置くスペース。冷蔵庫はなるだけ見えないようにしたかったため。キッチンとメインの壁の材質が違うことで面白く表現できた。

  • 右下のパースで打ち合わせの時に壁も床も天井も黒基調なんて...と関係者から諦めのような声も聞かれました。でも出来上がりは、かなり良かったですよ(笑)キッチンのタイルは横にしてよかった。

    右下のパースで打ち合わせの時に壁も床も天井も黒基調なんて...と関係者から諦めのような声も聞かれました。でも出来上がりは、かなり良かったですよ(笑)キッチンのタイルは横にしてよかった。

  • 完成写真①

    完成写真①

  • 完成写真②

    完成写真②

  • 典型的な投資向けワンルーム、ベッドが収納できる壁収納に書斎机、3点ユニットに木製の特注キッチン。玄関を開けるとすべての部屋が見渡せる、ある意味無駄のない間取りだが色気が無い、面白さも無い、リノベーションで思い切り尖らせてみよう!と思いましたねこれ見て。

    典型的な投資向けワンルーム、ベッドが収納できる壁収納に書斎机、3点ユニットに木製の特注キッチン。玄関を開けるとすべての部屋が見渡せる、ある意味無駄のない間取りだが色気が無い、面白さも無い、リノベーションで思い切り尖らせてみよう!と思いましたねこれ見て。

オトナの隠れ家シリーズ第6弾です。このシリーズ中で一番やりたかったことをやり切れた物件かもしれません。ワンルームですが中身の濃い工事で頭も悩ましつつ楽しめた物件です。

今回のこの物件のコンセプトは「男前な部屋造り」にしようと決めました。なので女性目線とかそういうのは全く頭から外して男性に「かっこいい、この部屋に住みたい!」と言って買ってもらえる物件を造ろうと思ってました。

まず26㎡という7.8坪、約15畳の空間をどう作るか?キッチンにトイレ、浴室に収納…悩みながら間取り案は4パターン位作りました。それだけこの部屋の広さで考えられるのも今までの経験があるからなんですが、その案の中で一番非効率なローカを曲げて取るプランを採用(写真中間取り図参照)しました。玄関ドアを開けてすべてが見えるワンルームでは面白みが無いと考え、浴槽付きの浴室を敢えて半畳のシャワーブースにすることで実現できました。

黒色基調の天井、床、壁の玄関ローカに関係者からは「….」の反応でしたが、仕上がってみると「良いね」の反応。玄関ドアも「バイオハザード」に出てくるような鉄扉の錆びドアに仕様と言った時も「….」でしたが、購入者様も気に入っていただき、ある意味正解でしたね。

ローカの壁もユニットバスを外した時にでて来たブロックをそのまま剥き出しにすることも男性らしさを出せたかなと思います。

メインの部屋は特徴的なレンガエイジング加工が印象的なものになりました。クロスを貼るよりも20倍くらいの費用が掛かりますが、見たときに引き付けるものがあります。ワンルームでこんな工事しないよ!みたいなのがやりたかったんですよね。

弊社のブログをチェックしていただいていたお客様から完成間近に連絡があり、ひとめぼれで即購入となりました。もっといろんな方にお見せしたかったのですが、写真でご勘弁を。また次の物件で思い切ったものやってみたいと思います。

動画でも見てみてください。

 

解説:坂本隆二

施工工事:㈱アールホーム・cosha WORKS 企画・販売・事業主:㈱アールホーム 参考再生施工金額:3,5000,000円(消費税、家具の値段は含まれておりません)