「リノベーションという言葉との出会い」中古マンションリノベⅠ|施工例|R HOME(アールホーム)

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「リノベーションという言葉との出会い」中古マンションリノベⅠ

  • 南側の窓から北へ向かって全体を撮影

    南側の窓から北へ向かって全体を撮影

  • 写真左手に見える詳細コーナーは実は扉で仕切ることも可能になっております。

    写真左手に見える詳細コーナーは実は扉で仕切ることも可能になっております。

  • 対面式キッチンよりも機能的で明るい、キッチンもそのマンションの立地等や窓の位置も配慮して考えないといけないとおもいます。

    対面式キッチンよりも機能的で明るい、キッチンもそのマンションの立地等や窓の位置も配慮して考えないといけないとおもいます。

  • 書斎スペースを仕切った状態。普段はオープンで使うのも良し、お客様が来たときには仕切るのも良し。

    書斎スペースを仕切った状態。普段はオープンで使うのも良し、お客様が来たときには仕切るのも良し。

  • 天井近くにつくルーバーはエアコンを目立たなくするためのもの。新築マンションではこのような配慮もコスト面から作られることはまずありません。

    天井近くにつくルーバーはエアコンを目立たなくするためのもの。新築マンションではこのような配慮もコスト面から作られることはまずありません。

  • 玄関はいきなりこんな余裕のある広さ、名作の椅子替えになります。ここに腰かけてブーツを履くと履きやすいですね。

    玄関はいきなりこんな余裕のある広さ、名作の椅子替えになります。ここに腰かけてブーツを履くと履きやすいですね。

  • 玄関扉を開けるとこの感じ。右手はリビングへ、左手を進むと壁面に収納が並びキッチンへ至ります。2wayを分譲マンションで。これもリノベーションならではですね。

    玄関扉を開けるとこの感じ。右手はリビングへ、左手を進むと壁面に収納が並びキッチンへ至ります。2wayを分譲マンションで。これもリノベーションならではですね。

  • 洗面も一から作ってます。タイル、洗面ボール、収納棚、ガラス、扉...コストはかかりますが世界に一つだけのオリジナル。これもリノベならでは?

    洗面も一から作ってます。タイル、洗面ボール、収納棚、ガラス、扉...コストはかかりますが世界に一つだけのオリジナル。これもリノベならでは?

  • とにかく南からの日差しと東側からも採光があり明るい部屋です、工事する前はこんな風なのは想像もつきませんでした。細かく仕切られ薄暗い部屋もあったので。

    とにかく南からの日差しと東側からも採光があり明るい部屋です、工事する前はこんな風なのは想像もつきませんでした。細かく仕切られ薄暗い部屋もあったので。

  • 壁に収納を最初から作るのもスッキリしていいです。意外とリビング周りはモノが増えるものスッキリしまえるところがあるからシンプルな生活も可能ですね。

    壁に収納を最初から作るのもスッキリしていいです。意外とリビング周りはモノが増えるものスッキリしまえるところがあるからシンプルな生活も可能ですね。

  • ベッドの頭側の天井に近くにある梁は実は元々なかったものです、隣の書斎スペースのエアコン配管がこの中に隠れてます。エアコンの配管を見せない工夫もなされていて細かい所に配慮が行き届いております。

    ベッドの頭側の天井に近くにある梁は実は元々なかったものです、隣の書斎スペースのエアコン配管がこの中に隠れてます。エアコンの配管を見せない工夫もなされていて細かい所に配慮が行き届いております。

  • 築30年経ってるとは思えない空間。中古で安く手に入れたものをリノベして住む。同じエリアで販売している廉価新築マンションよりもはるかに安く快適に住めるかもしれません。

    築30年経ってるとは思えない空間。中古で安く手に入れたものをリノベして住む。同じエリアで販売している廉価新築マンションよりもはるかに安く快適に住めるかもしれません。

この分譲マンションのリノベーションが松山で大きな一石を投じたと思います。2005年に当時築年数30年を超えるマンションをスケルトン解体し、新たな解釈で造り変えた部屋として松山でのリフォーム・中古住宅販売業界に驚きを与えたと当時記憶してます。この物件に出会ったからこそリノベーションが今後の中古市場の主流になると確信したし、リノベーションで新築マンションに負けないくらいの住まいが可能ということがわかりました。

このマンションの解説すると、まず4DKだった間取りを2LDKに変更しております。玄関入ってまずリビングに入るには2方向の入り口を作っております。1方はリビングへ直接入る、もう1方はぐるりと回ってキッチンへ入ります。その流れの途中に所々に収納も確保。マンションなのにキッチンへリビングを通らずに入れる勝手口的な解釈が非常に面白いです。対面式キッチンが主流ですがこのマンションは角部屋だったため少しでもキッチンを明るくということで窓に面した形に配し、背面にはカウンターを設けているため収納・作業台・明るさが確保できたキッチンになっています。リビングの作り付け収納家具は隙間なく配置でき便利です。部屋の雰囲気を損なわない質感と扉の大きさやバランスは非常に考えられてます。

これ以上のものもどんどんこれからも提案していきたいですね。

設計:伊藤馨 販売:坂本隆二