「昭和40年代建築のマンションをリノベ」中古マンションリノベ|施工例|R HOME(アールホーム)

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「昭和40年代建築のマンションをリノベ」中古マンションリノベ

  • 玄関に入ったところの写真、建具も新しくするところは新しく、そうでもない所は塗装で仕上げた。シンプルな色あいとペットが滑りにくい床材を採用。

    玄関に入ったところの写真、建具も新しくするところは新しく、そうでもない所は塗装で仕上げた。シンプルな色あいとペットが滑りにくい床材を採用。

  • 下足入れは昭和40年代から50年代にかけて見かけた小学校の下駄箱をイメージして特注でデザインし製作。玄関ドアの塗装、床に店舗用のタイルを貼った。

    下足入れは昭和40年代から50年代にかけて見かけた小学校の下駄箱をイメージして特注でデザインし製作。玄関ドアの塗装、床に店舗用のタイルを貼った。

  • 洗面所、洗面台もシンプルなものを採用。床は革素材に見えるCFを採用。収納は少ないが敢えてシンプルな内装に心掛けた。

    洗面所、洗面台もシンプルなものを採用。床は革素材に見えるCFを採用。収納は少ないが敢えてシンプルな内装に心掛けた。

  • 以前は風呂釜タイプの湿式工法のバスだったが安全性も考えてユニットバスを採用。マンションタイプでシンプルでリーズナブルのものを採用。

    以前は風呂釜タイプの湿式工法のバスだったが安全性も考えてユニットバスを採用。マンションタイプでシンプルでリーズナブルのものを採用。

  • 玄関すぐ横の洋間。床は店舗用のアンティーク風CFを採用。昭和50年代の照明器具と雰囲気はよく合う。クロスは張替え、巾木は塗装で仕上げている。

    玄関すぐ横の洋間。床は店舗用のアンティーク風CFを採用。昭和50年代の照明器具と雰囲気はよく合う。クロスは張替え、巾木は塗装で仕上げている。

  • 写真正面は収納、観音開きの建具は塗装、写真右奥の扉を開けるとトイレだがこのドアも塗装。写真右手前の扉は洗面所入り口扉だが、こちらは新調。天井も敢えて床材に近い色で選んだ。余計な照明は取り外して薄型の照明を採用。

    写真正面は収納、観音開きの建具は塗装、写真右奥の扉を開けるとトイレだがこのドアも塗装。写真右手前の扉は洗面所入り口扉だが、こちらは新調。天井も敢えて床材に近い色で選んだ。余計な照明は取り外して薄型の照明を採用。

  • トイレはマンションリフォーム用のトイレを採用。トイレがコンクリートで囲まれた空間だったため、広くした理のリノベーション工事が不可能だったためトイレに選択肢が無かった。床は洗面所と同じもので、天井はローカと同じものを採用。

    トイレはマンションリフォーム用のトイレを採用。トイレがコンクリートで囲まれた空間だったため、広くした理のリノベーション工事が不可能だったためトイレに選択肢が無かった。床は洗面所と同じもので、天井はローカと同じものを採用。

  • LDK入り口の引き戸を開けた様子。キッチンは元あったスペースに新規設置。扉との隙間は収納を特注で製作。

    LDK入り口の引き戸を開けた様子。キッチンは元あったスペースに新規設置。扉との隙間は収納を特注で製作。

  • キッチンからリビング方向を見た様子。天井から大きな梁があり、照明の配置にも工夫が必要だった。

    キッチンからリビング方向を見た様子。天井から大きな梁があり、照明の配置にも工夫が必要だった。

  • リビング方向からキッチンを見た様子。写真右に写る引きを3枚を動かせばキッチンと仕切ることが可能。扉の背面は半間の収納。

    リビング方向からキッチンを見た様子。写真右に写る引きを3枚を動かせばキッチンと仕切ることが可能。扉の背面は半間の収納。

  • キッチン横から和室へ入る。約7畳の和室には広縁があり、障子にもガラスがはめ込まれている。ぱっと見旅館の部屋?と感じさせる設えが雰囲気がある。

    キッチン横から和室へ入る。約7畳の和室には広縁があり、障子にもガラスがはめ込まれている。ぱっと見旅館の部屋?と感じさせる設えが雰囲気がある。

  • 落ち着いた雰囲気の和室。採光もあるし部屋は暖かい。縁甲板に行灯を置いたり出来るのは良い。

    落ち着いた雰囲気の和室。採光もあるし部屋は暖かい。縁甲板に行灯を置いたり出来るのは良い。

  • 広縁の床材はそのまま建築当時のものを美装で。飾り台を置いてもよし、机を置いて書斎コーナーとしても便利な使い勝手。天井は網代天井で残したかったが痛みがひどくてクロス貼りした。

    広縁の床材はそのまま建築当時のものを美装で。飾り台を置いてもよし、机を置いて書斎コーナーとしても便利な使い勝手。天井は網代天井で残したかったが痛みがひどくてクロス貼りした。

  • 以前のオーナーは実はこのスペースにベッド置いて寝てました。なるほどそういう使い方もあるか!と感心したスペース。

    以前のオーナーは実はこのスペースにベッド置いて寝てました。なるほどそういう使い方もあるか!と感心したスペース。

  • 現在このお部屋どう使われてるのだろう?といろいろと想像してしまいます。案内はかなりの方ご案内させていただきました。

    現在このお部屋どう使われてるのだろう?といろいろと想像してしまいます。案内はかなりの方ご案内させていただきました。

  • キッチン左横の収納の横に引き戸が入り込むようにプランニング。

    キッチン左横の収納の横に引き戸が入り込むようにプランニング。

  • 共用ローカに面してるので少し暗めの室内。以前は物置スペースだったが内装をやり替えるだけで雰囲気はずいぶんと良くなった。ローカとは床材を替えている。

    共用ローカに面してるので少し暗めの室内。以前は物置スペースだったが内装をやり替えるだけで雰囲気はずいぶんと良くなった。ローカとは床材を替えている。

  • ①キッチン方向からリビング方向の写真 ②洗面所 ③玄関 ④和室 ⑤キッチン ⑥リビングからキッチン方向 ⑦トイレ ⑧浴室

    ①キッチン方向からリビング方向の写真 ②洗面所 ③玄関 ④和室 ⑤キッチン ⑥リビングからキッチン方向 ⑦トイレ ⑧浴室

  • ①キッチン方向からリビング方向を見た写真 ②洗面所 ③玄関 ④和室 ⑤キッチン ⑥リビング側からキッチンを見た様子 ⑦トイレ ⑧浴室

    ①キッチン方向からリビング方向を見た写真 ②洗面所 ③玄関 ④和室 ⑤キッチン ⑥リビング側からキッチンを見た様子 ⑦トイレ ⑧浴室

 

松山市内で「○○ハイツ」みたいな名前の付く分譲マンションは昭和48年から昭和の50年初頭に作られたマンションに多いネーミング。なので何かと共用部にもある意味ビンテージ感を感じる部分もあります。

ですが、室内は今後暮らしていくのにそのままではどうにもならない部分も。

ではこの部屋はどういう考えでリノベーションしたのか?

まず部屋を見たときに和室と広縁が特に気に入りました。以前のオーナーさんはこの広縁にベッドを置いて寝ていたそうです。スペース的にはちょうどいい広さ、部屋も狭くならないしベッド出しっぱなしでも障子を閉めれば大丈夫!

ですが今回のリノベではそのまま元使うであろう空間に戻しました。どこかの旅館に来たような感じで良い雰囲気に仕上がったと思います。ご案内した方々も「なんか旅館みたい!」と一様にそう言われてたのが印象に残りました。

玄関の下足入れですが私が小学生だった昭和50年代頃には木造校舎の下足入れや教室後ろのロッカーが木で仕切られてました。その雰囲気で下足入れを作りたいと思い図面を書きました。棚の高さはある程度変えることができます。ご案内する方々が「懐かしい」と言われてたのが印象的でした。

洋間の床材を店舗用のアンティークな仕上げのCFを使ったり、洗面所とかの水周りの床材はフェイクの革素材のようなCF使いましたが、結構皆様の反応もよかったです。

何かのテーマに沿って部屋造りする楽しさとそれを醸し出すためのインテリアや素材探しに奔走した思入れのあるリノベーションとなりました。

解説:坂本隆二

企画・販売:株式会社アールホーム 事業主:西日本不動産株式会社 施工工事:有限会社丸興建装社 参考再生施工金額:4,000,000円(消費税、家具の値段は含まれておりません)